「国際公募 東京アート工芸2024」出展のお知らせ
国際公募「東京アート工芸2024」 出展いたします 2024年5月16日~26日 東京芸術劇場・ギャラリー 磁器レースドールの他、エッグ…
「より美しく」「より繊細に」「より品よく」
ポーセレンレースドールは
レースと土から生まれる夢の世界。
当たり前の日常の中にも
心がきらりしあわせになるような
小さな発見があります。
心躍る瞬間や
優しく温かな気持ちになるシーンを思いながら
心の中の夢の世界を
レースと土で形作っています。
2015年、大阪府の阪急茨木市駅近くに
アトリエを移転しました。
広く明るいアトリエで制作活動のほか、
教室もしております。
ポーセレンレースドール(磁器レースドール)は、
一見柔らかいレースのドレスを
まとっているように見えますが
お顔やドレス、リボン、花びら 1 枚まで
すべてが高温焼成の焼き物でできた磁器レース人形です。
制作には多くの工程があり、
たっぷりの時間と手間と、そして思いをかけて
作り上げていきます。
高温焼成のやきものですので、
思い通りに仕上がるときばかりではありませんが、
完成した作品との対面はいつも感動的です。
ポーセレンレースドール (磁器レースドール) は
18世紀のヨーロッパ貴族に愛され今に受け継がれる伝統工芸 。
その制作に様々なレースを使いますが、中でも繊細で優美なリバーレースを重用しています。
古の時代より、レースはヨーロッパの王侯貴族の華麗な装飾品として愛されてきました。
19世紀初頭のイギリスの産業革命の中、レースの機械製造の技術が開発され、レースの中でも最高級レースと言われる美しく繊細なリバーレースが作られるようになりました。
現代では再現できないという特別な機械で、20,000本もの極細の糸を使い、熟練の職人により生産されます。
その高度な生産技術と熟練の技は時代をこえて今に受け継がれ、いつの時代も人々を魅了してきました。
繊細で品格のあるリバーレースは、まさに芸術品です。
古の時代から今に受け継いでくれた全てのことに感謝しながら、リバーレースのもつ繊細さ、優雅で気品ある美しさを大切に、磁器レースドールに表現しています。
制作にかける思いやこだわりが、結晶のように
美しいレディの姿になって表現されることに、
なにより魅力を感じます。
最後にレディが微笑んでくれる、最高の輝きの瞬間に出会いたくて
さらに美しく、もっと繊細に、
気品ある姿を追求しながら制作しています 。
繊細な磁器作品ですので、ぞんざいに扱えば割れてしまいますが、
大事にすることで半永久的に美しさを楽しむことができます。
作品を大切に扱い愛でる、心の豊かな楽しみを教えてくれるのも
磁器作品の魅力のひとつなのかもしれません。
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